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Rhinoceros+Grasshopperとは?
GAEとは、Processingのようにエディタにテキスト(文字)を打ち込んでコードを書く代わりに、コードの流れや部品ごとの入力/出力関係をより直感的に理解できるようにした「コンポーネント」というパーツ(上のスクリーンショットにたくさん並んでいる電池のようなアイコン)を画面上に並べて行くことでアルゴリズムを記述していくエディタであり、プログラミング(コーディング)に精通していないデザイナーでも使いやすいように工夫されています。
ただ、あまりに便利な分、プログラミングについて基本的な理解がないままGrasshopperのようなGAEを使ってしまうと、いつまでたっても通り一遍、マニュアルどおりの使い方になってしまいがちなのです。また、基本的には予め用意されたコンポーネントに機能がパッケージされているので、Processingのような従来型の(文字による)コーディングと比べると自由度や可変性も劣ります(あくまで一般論ですが)。ですので当塾では、まずProcessing演習で「プログラミング」や「アルゴリズム」一般についての基本的な知識や感覚を身につけてからGrasshopperを学ぶことで、それぞれの長所を活かして適材適所に使い分け、組み合わせることを教えています。
前田紀貞アトリエ:http://maeda-atelier.com/
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