top of page

或いはこうも言える


異種の分野を友にしないままでいることは

左手で箸を持つようなものだ、と

 

いつまでたっても

建築とそれらはぎこちない関係で

一になることはない

 

「君は君、僕は僕 建築は建築」

のままなのだ

 


日常生活で敢えて逆手を使ってみると

それまで見えていなかった

恐ろしいほどの新しい世界が見えてくる


すなわちそれは、

世界を成立させていた無意識の手順に

改めて意識的に向き合えるということなんだ

左手

bottom of page