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自分の書いた文章のケツに

(笑) を付ける者がいる

最近の芸能界の

軽薄なノリに汚染されてしまい

一億総 芸人時代なのだ

 

どんな深刻な状況にも

笑いに落としどころを求める

人は

己に何も無い

己にやましいところがある

瀟洒な言葉やオーバーアクションで

随所を飾り立て饒舌になる

或いは

自ら愛想笑いをすることで

“何か面白いことを言ったのです”

と証明しようとする

端から見れば、

器の小ささを隠そうと

躍起になっている哀れにしか映らない

 

僕達はもっと「寡黙」を信じ

隙間だらけの取り繕いようのない状況に

耐える訓練をするが宜しい

むやみやたらと他者に迎合し

間を埋めようとせぬこと

(笑)

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